下請けから元請けに変えたり、他事業から新規参入したりと、新たに新規事業として工務店を始める会社も少なくありません。
工務店コンサルティング会社では、これまでの実践から得た効率的・効果的な手法でサポート。オリジナル住宅商品の開発や、売るための基礎を学ぶセミナー・勉強会などの指導と、新築事業を盛り上げるための支援が用意されています。
オリジナル商品開発と差別化戦略、資産価値の下がりにくい住宅を提案しています。注文住宅をメニュー化することでお客様が選びやすくなり、他社と差をつけつつ手が届く価格設定に、デザイン性・機能性をプラスしてブランド価値を高めるなど、お客様が「欲しい」と思える仕掛けで新築事業をサポートします。
地盤調査や地盤改良工事の請負会社から、新築住宅を受注する工務店に。設計と見積もりはできるものの接客・営業・モデルハウスがない状態でしたが、ナックのシステムを導入したことで10棟の新築受注が獲ることができるようになりました。
実績に基づくデザイン手法、営業・集客方法のノウハウで、売れる自社開発商品つくりをサポート。また、デザインや設計ツールや提案書作成ツール、販促ツールとして使える100点以上の外観・内観の写真データやパンフレット、各種実践営業ツールを提供しています。
導入後は会員様価格で勉強会に参加でき、異業種からの新規参入にも相談に乗ってもらえます。
製材業・建材販売業から、戸建住宅事業も展開。競合会社と差をつけるため、デザイン住宅開発マニュアルを導入。住宅デザイン性が一気にアップしお客様からの反応も上々になりました。 他社システムはすべて解約し、一本に統一することでスタッフ間での共有もしやすく、お客さまにもおすすめしやすくなりました。
地域密着型工務店を支援するため、優建会(優良住宅を建てる会)を基本としたサービスを提供。新規参入向けサービスとしては、セミオーダー住宅パッケージ「Block Box House」や、セミナー形式受注法・家づくり塾などがあります。
リフォームをメインにしていたこともあり、新築事業についての情報はよく耳にしていました。エリア内は土地が少ないので厳しいと危惧していたのですが、家づくり塾を実践することで受注もとれるようになっています。また、成長ビルダー達成塾ではさらに高い目標にチャレンジできるようになるので、今年はさらに高みを目指したいです。
工務店コンサルティング会社では、これまでの実績と経験から、会社の規模を拡大する最短のルートを提示してくれます。初めての事業で不安がある、なかなか結果が出ない場合には、まずは勉強会に参加してみるといいかもしれませんね。
その他の注目記事
各企業によって得意領域は異なり、セミナーや事例を参考にしても、特色があります。「小規模工務店から大手のビルダーまで対応しています」という企業もたくさん存在するけど、工務店は企業規模によって課題が偏ってくる業界でもあります。年間棟数を5棟増やしたい工務店と、100棟を超えたので150棟を目指す地域ビルダーでは対策もまったく異なってきます。
企業規模を掲載している会社は、的確なコンサル戦略を立てているからこそ、各社の公式HPで決まった規模のアピールができると考えられます。こうした理由により、Google検索で「工務店コンサルタント」と検索し、検索結果に表示された会社のうち、公式サイトで「企業規模の記載」が確認できた3社をピックアップして紹介しています(※2021年8月1日時点)。