顧客満足度を第一に考えた、地域工務店やビルダーのための住宅ビジネス研究会「住宅産業塾」を運営。成功事例から学び、その実践で得た経験を会員同士で設定・共有していきます。
それぞれの分野の専門コンサルタントが、企業力を高める経営戦略、現場の技術・設計・デザインの向上とコストダウンをはかる実務指導、原価・安全・品質管理などのビジネスシステムの構築など、会社の状態や課題に合わせた支援を提供しています。
これまで300社以上(※2021年8月時点)のハウスメーカーや工務店、ビルダーの安定した成長を支援。コンサルティングのメインとなる業務改善指導では、現場でのヒアリングから会社の問題点を把握し、さまざまなコンサルティング手法を組み合わせ、成長するための具体的な改善策を実行。
業務改善指導は月1回程で、宿題も出します。定期的に見直しやバージョンアップをおこない、1~2年ほどで社内だけでも対応できるようにします。
業務改善では、まずは詳細診断と簡易診断のいずれかで自社の状態や課題を明確化。
詳細診断は、年間100棟以上で営業・設計・工事・本社スタッフと職種が分かれているビルダーを対象としており、建築中現場や完成物件を視察し、ヒアリングシートを分析し報告書にまとめます。
簡易診断は年間100棟未満の地域密着型工務店やビルダーが対象で、報告書の作成以外は現状診断とほぼ同じです。
各社の得意領域を見定める
「正しい選択」とは?
工務店コンサルタント25社を徹底分析!自社に合ったコンサル会社を見つける方法を教えます。
ホームビルダーや不動産流通業者向けの正会員、小規模工務店向けのサテライト会員、業者や団体向けの賛助会員からなる3つの会員で構成された住宅産業塾を運営。そのコンサルティングでは、成功事例から学ぶベンチマーキング手法を採用しています。
コンサルティングは、訪問もしくはWEBで対応。無料オンラインカウンセリングで、課題に対しての専門的な知識やノウハウからアドバイスもおこなっています。
利益をしっかりと出せる会社にたいと思い入塾した、寿ホームズ株式会社。ベンチマーキングの手法で特に効果がみられ、現場も大きく変わりました。その取り組みからも、2013年の現場きれいコンテストの最優秀賞を受賞しました。
リフォーム事業について基本からレクチャー。会社がどうあるべきか、必要な体制、業務フローの作成、ショールームの活用の見直しなど支援。さらに、新たにリノベーションというビジネスモデルをプラスしたことで、会社が大きく変わりました。
事業戦略診断で強みと弱みが判明。「人」を活かしていくための施策や広報への取り組み、棟数を増やすよりも単価を上げて利益を高めるなど、強みを活かした具体的な戦略で社内体制を改革。
工務店・ビルダーに向けて、多種多様な診断を実施し、それぞれの課題解決に向けたコンサルティングサービスを提供しています。顧客満足度を重視し、ベンチマーキングを実践することで、持続・安定的に企業が発展できることを目指したサポートを目指しています。
ハウスメーカーで長年経験を積んできた方や、様々な指導の経験を持っているスペシャリストが、コンサルティングの支援を行っており、企業が抱えている悩み・課題の問題点をプロの視点で読み取ってくれます。課題を明確にすることで、やみくもに改善するのではなく、より適切な改善を行えるでしょう。
また、経営戦略として企業力の診断や業務改善を図り、実務指導として魅せる現場づくりや設計力・デザイン力の指導、ビジネスシステム構築のための原価管理体制や安全管理体制などを実施します。
各企業によって得意領域は異なり、セミナーや事例を参考にしても、特色があります。「小規模工務店から大手のビルダーまで対応しています」という企業もたくさん存在するけど、工務店は企業規模によって課題が偏ってくる業界でもあります。年間棟数を5棟増やしたい工務店と、100棟を超えたので150棟を目指す地域ビルダーでは対策もまったく異なってきます。
企業規模を掲載している会社は、的確なコンサル戦略を立てているからこそ、各社の公式HPで決まった規模のアピールができると考えられます。こうした理由により、Google検索で「工務店コンサルタント」と検索し、検索結果に表示された会社のうち、公式サイトで「企業規模の記載」が確認できた3社をピックアップして紹介しています(※2021年8月1日時点)。